2008年5月14日水曜日

サザンオールスターズ解散のウワサ

巷ではサザン解散のウワサが報道されていますが、正式な発表は19日に行われるそうです。

ロックバンド、サザンオールスターズに解散説が12日、降りかかった。同日付の夕刊紙「東京スポーツ」が「サザン解散」の大見出しで報じた。記事の内容はデビュー30周年ツアーを行った後、来年以降の活動を休止するというもの。

 これを受け、所属レコード会社のビクターエンタテインメントが同日午後にマスコミ各社にファクスを送信。「あくまでも推測による記事で、大変困惑しています。19日に正式発表をさせていただきます」と、事態の収拾に躍起となった。
サザン解散騒動、事務所側が“全面否定”…19日に正式発表

日本を代表する5人組ロックバンド。

1974年、青山学院大のフォークソング同好会に参加していた桑田佳祐(ボーカル兼ギター)と関口和之(ベース)が「温泉あんまももひきバンド」を結成。
その後、桑田はバンドを作っては解散を繰り返し、大森隆志(ギター)、原由子(キーボード)が加入。
75年にサザンオールスターズと名乗るようになり、77年に松田浩(ドラム)が加わり、アマチュアバンドの祭典、East West決勝大会に入賞。桑田はベストボーカル賞を受賞。

その後、野沢秀行(パーカッション)が加入し、78年6月に「勝手にシンドバッド」でデビュー。

早口の歌詞とハチャメチャなパフォーマンスで当初、コミックバンドと評されるが、79年の「いとしのエリー」の大ヒットをきっかけに日本ロック界の王者に君臨し続ける。

その後も「チャコの海岸物語」「Bye Bye My Love」などヒットを連発するも85年に活動停止。

3年のブランクを経て88年に「みんなのうた」で再始動。
「真夏の果実」「涙のキッス」「エロティカ・セブン」「マンピーのG★SPOT」「愛の言霊」などの名曲を生んだ。

2000年には「TSUNAMI」が300万枚を突破し、同年の日本レコード大賞を受賞。
同年8月に行った桑田の故郷、神奈川・茅ケ崎公園野球場でのライブは社会現象にもなり、日本ロック史に残るコンサートとして語り継がれている。

01年に大森が脱退。

05年に7年ぶりのオリジナルアルバム「キラーストリート」を発売し、サザン初の5大ドームを含む全国ツアーを展開し、50万人を動員した