2008年11月11日火曜日

ジェフで育った水野晃樹

ようつべ

報知
◆サッカー スコットランド・プレミアリーグ第12節 セルティック2―0マザーウェル(8日・グラスゴー) 首位セルティックに1月末に移籍したMF水野晃樹(23)が8日、ホームのマザーウェル戦で後半42分から途中出場し、加入2シーズン目で初出場。FWとしてロスタイムを含めて5分間プレーし、ドリブル突破やシュートなど持ち味を見せた。チームは2―0で快勝。日本代表MF中村俊輔(30)は左ひざ負傷で公式戦3試合連続欠場。

 武者震いが止まらなかった。セルティックMF水野晃が8日のホーム、マザーウェル戦後半42分で待望のリーグ戦デビューを果たした。

 「うれしかった。身体もずっと震えていた」ポジションはリザーブリーグ同様にFWだった。「動き回ろうと思った」という言葉通り、ファーストプレーで強烈なスライディングタックルを披露。ロスタイムにはマーカー2人を抜き去り、右足で惜しいシュートを放った。

 今年2月に加入後、8か月間でベンチ入りは3度。千葉時代の恩師、オシム氏からも「コウキは一体どうなっているんだ」と心配されていた。愛妻孝行も果たした。3日後に帰国予定の夫人もスタンドで感涙。「あいつ泣いていたよ」毎朝練習場までの往復1時間の道程を車で送迎してくれたとあって、感謝していた。

 左ひざ負傷で欠場した尊敬するMF中村俊輔は、古巣・横浜M復帰する可能性が高まっている。「一緒にできる時間は短いかも知れない。シュンさんからのボールを受けてゴールしたい」と意気込むドリブラーが欧州で確かな一歩を刻んだ。

水野リーグ戦デビュー「ずっと震えていた」(画像なし)



新居辰基
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